建設業界では、設計要件の複雑化や、ベテラン依存による技術継承の課題が顕在化し、情報の整理や共有にかかる負担が現場にのしかかっています。テクトムは、そうした課題を最先端の AI の力を駆使し、設計者が自然言語を使って次世代の設計業務を実現できる環境を提供したいと考えています。
Archi Future 2025 は、課題と技術が交差する場であり、業界関係者の皆様に次世代の設計業務を体験していただける機会と捉え、プラチナスポンサーとして出展する運びとなりました。
■ 展示製品
テクトムは、建築士がプロンプトを通じて、自身の業務に合った設計支援ツールを Tektome Platform 上で構築できる世界の実現を目指しています。今回の展示(ブース番号:E-2)では、その実現に向けたステップとして、ナレッジの構造化・要件整理・自動チェックを支援する3つの AI 製品をご紹介します。
- 『 ReqManager 』
建築法規・顧客仕様・社内ルールなど、議事録や仕様書に分散した要件情報を AI が自動で抽出。要件の見落とし防止・レビューの効率化・設計要件の一元管理を同時に支援します。
- 『 KnowledgeBuilder 』
過去図面・朱書き・報告書などから AI が知見を抽出し、類似事例の検索やナレッジ共有を支援。属人化した暗黙知を、チームで再利用可能な形で蓄積できます。
- 『 SmartCheck 』
BIM や CAD に対して、設定した要件に沿ったチェックを自動で実行。設計レビューの標準化と省力化を支え、属人的な確認作業の仕組み化に貢献します。
これらの製品は、日々の設計業務の効率化を促すだけでなく、将来的には設計者同士で知見やツールを共有し合える共創型の業務環境を支える基盤となります。
■ テクニカルフォーラム概要
『【 AI × BIM 】生成 AI 技術を活用した、設計要件の自動整理と BIM に対する適合チェックをデモ実演』
代表の北村が登壇し、『 ReqManager 』と『 SmartCheck 』を連携させた、実務を想定したデモンストレーションを実施。要件情報の一元管理から BIM への適合チェックまでのプロセスを、実際の業務フローに沿ってご紹介します。
日時:10⽉23日(木)14:15~14:45
場所:C会場
登壇者:代表取締役 北村尚紀
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■ 出展概要
イベント名 | Archi Future 2025 |
開催日時 | 2025年10月23日 (木) 10:00~17:45 |
会場 | TFTホール(東京・有明) |
主催 | Archi Future 実行委員会 |
ブース番号 | E-2 |
テクニカルフォーラム | C会場 14:15~14:45 |
■ ご来場について
本イベントへのご参加には、主催者Webサイトでの来場者登録が必要です。
事前登録は以下よりお願いいたします:
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