建築設計の現場では、法令・施主要望・社内基準の肥大化・複雑化や、設計レビューの属人化・人手不足など、現在抱えている様々な課題に加え、手戻りやミスの再発防止に向けた設計業務の品質向上と効率化の両立が、これまで以上に求められています。
こうした設計課題や設計プロセスの改善に対し、テクトムは建設業界に特化した SaaS 型 AI ソリューションを提供し、社内ナレッジ(知見や暗黙知)の構造化・設計要件の管理・図面の自動チェックを通じて、設計プロセス全体の効率化と品質向上を支援します。
本展示会では、現場の設計者がすぐに使い始められるクラウドツール「 KnowledgeBuilder・ReqManager・SmartCheck 」の3製品を展示し、デモンストレーションを交えてご紹介します。設計現場での具体的な活用方法や導入成果を、会場でご体験ください。
また、テクトムは本展示会と同時開催される「 建設 DX アワード2025 」教育・伝承部門のプレゼンテーション候補に選定されました。
本アワードは、建設業界の DX 推進を目的に、先進的かつ実用的な技術・サービスを持つ事業者を後押しするための取り組みとして、今年初めて実施されるアワードです。
テクトムは12月11日(木)13:30より、南展示棟1F特設ステージにて10分間のプレゼンテーションを行い、建築設計 AI プラットフォーム「 Tektome Platform 」が実現する、ナレッジ継承と現場主導の DX を両立する新しい業務プロセスをご紹介します。ぜひ、ブースと併せてステージにもお立ち寄りください。
展示予定製品
過去図面・朱書き図面・竣工写真・報告書などから AI が知見を抽出し、類似事例の検索・参照やダッシュボードを用いたデータ解析などに役立てます。属人化した暗黙知を、チームで再利用可能な形で蓄積でき、高品質な設計を支援します。
『 ReqManager 』
法令や条例・施主要望・社内設計基準など、議事録や仕様書に分散した設計要件に関する情報を AI が自動で整理。設計要件の見落とし防止・過去不具合の再発防止・設計レビューの効率化・設計要件の一元管理を同時に支援します。
『 SmartCheck 』
自然言語で設定した設計要件に沿って、設計図面データの適合性・整合性チェックを自動で実行。設計図面のレビューの標準化と省力化を支え、属人的な確認作業を防ぐ仕組みを構築することで、手戻りの少ない高品質な設計を支援します。
出展概要
| イベント名 | JAPAN BUILD TOKYO「第5回 建設DX展」 |
| 会期 | 2025年12月10日(水)〜12月12日(金) |
| 会場 | 東京ビッグサイト 西・南展示棟 |
| ブース番号 | 41-23 |
| 主催者 | RX Japan株式会社 |
| 展示会公式ページ | https://www.japan-build.jp/tokyo/ja-jp.html |
ご来場にあたって
本展示会へのご入場には、事前の来場者登録が必要です。下記の公式登録サイトよりご登録をお願いいたします。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
