Incubitに入社して約7年。現在はAI Product Specialistとして、さまざまなプロジェクトに携わっているJulia。

入社した当時は10人にも満たなかったチームが成長し、取り組む領域やテクノロジーが変化する中で、彼女自身の仕事も大きく変わってきました。

7年間を通して「毎年違うことをしているから飽きない」とJuliaは話します。これまでのキャリアやTektomeとの出会い、会社の成長、そしてAIによって変化する仕事について聞きました。

話し手:Julia Ryan(AI Product Specialist)
聞き手:Quinn Borders(Talent Acquisition Specialist)

翻訳者からAI Product Specialistへ

まず、Incubitに入社するまでのキャリアについて教えてください。

キャリアのスタートは翻訳者でした。Ganapati plcで日本語と英語の翻訳を担当した後、同社のマルタ拠点でプロジェクトマネジメントに携わるようになりました。

その後、Incubitに入社する頃には、特定の領域だけを担当するというより、必要に応じてさまざまな仕事に取り組むようになっていました。

私は、何か解決すべきことを見つけると、自分で動いて解決しようとすることが多いんです。

誰かから仕事を割り当てられるのを待つというより、必要なことがあれば自分から取り組む。振り返ると、そうした姿勢は今までの仕事にも一貫していると思います。

Incubitへの転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?

Incubitに入社する前は、VacoでBusiness Development Consultantとして働いていました。その中でいろいろな経験をするなかで、新しい環境を模索するようになりました。

そこでIncubitのProject Managerのポジションに応募したことが始まりです。

当時はほかの会社にも応募していましたが、その中で印象に残ったのが、弊社代表の北村とIncubitでした。

きちんとしたビジョンがあり、「この会社はこれから先に進んでいきそうだ」と感じたのを覚えています。

それから7年が経ちましたが、そのときに感じた会社の方向性そのものは変わっていません。一方で、私たちが向き合う課題や仕事の幅は大きく広がりました。

小さなチームで、さまざまな領域のプロジェクトに挑戦

入社した当時は、どのような会社だったのでしょうか?

私が入社した頃は、まだ10人にも満たないチームでした。

当時のIncubitでは、地形図を読み取るツールから咽頭がんを検出するシステムまで、本当にさまざまな分野の製品やプロジェクトに取り組んでいました。

私は複数のお客様のレイアウト生成に関するプロジェクトを担当し、案件に応じて異なる領域を行き来していました。

異なる領域のプロジェクトを進めるうえで、どのような役割を担っていましたか?

お客様からいただく要望は、最初から具体的に整理されているとは限りません。「こういうことを実現したい」という大きな目標や、まだ曖昧な要件から始まることもあります。

そこで必要になるのが、ある意味ではもう一つの「翻訳」だと思っています。

お客様の大きな要望を、チームが理解し、実際に動ける形まで分解する。そしてチームをリードしながら、お客様が本当に求めているものを形にしていくことです。

初期の頃は、AIに学習させる情報をどのようにアノテーションするかをメンバーに教えたり、その進め方を決めたりすることも多くありました。

今では、そうした当時の取り組みの延長線上にある大規模なAIツールを、自分たち自身が実際に使うようになっています。

会社が成長しても、変わらないもの

Tektomeは、もともとIncubitの事業の一つでした。その後に別会社となり、Juliaも出向を経て専任に。現在は籍もTektomeに移しています。
会社の形は変わりましたが、彼女の仕事は途切れることなく続いています。

Incubit、そしてTektomeと、7年間働き続けている理由は何ですか?

同じチームにいながら、自分自身が成長し続けられたことが大きいと思います。

常に新しく取り組むべき課題がありますし、チームもまだ大きすぎないので、「まずやってみる」ということができます。大きな組織のように、何かを始めるために複雑なプロセスを踏まなければならないことも多くありません。

会社が目指す方向は一貫していますが、その中で取り組む仕事の幅はどんどん広がっています。

私のように、いろいろなことを経験して仕事の幅を広げたい人にとっては、珍しい環境だと思います。

7年間在籍していても、同じ場所にとどまっているように感じないのは、そのためかもしれません。

Tektomeがここまで成長したことを、どのように感じていますか?

正直、少し不思議な感じがします。

初期の頃はすべてのプロジェクトに関わっていて、それぞれの細かいところまで把握していました。そこから今の規模まで成長したので、その変化には自分自身も適応していく必要がありました。

会社が成長するにつれて、組織や役割が分かれていくのは自然なことだと思います。

ただ、コミュニケーションのオープンさは変わっていません。必要なことがあれば今でも誰にでも相談できますし、チームを越えた協力も歓迎されています。

特に、LLMを中心としたソフトウェアやプロジェクトへ移行していく中では、会社の成長とともに自分自身も多くのことを学んできました。

AIとともに、毎年新しいことを学び続ける

この数年の急速なテクノロジーの変化を、社内から見ていてどう感じますか?

本当に不思議な変化だと思います。

以前と比べて、私たちが取り組んでいることが多くの人にとって身近なものになりました。今では親しい友人たちも、私がどんな仕事をしているのか理解してくれるようになっています。

興味深いのは、難しさのある場所が変わってきたことです。

AIツールを「どう使うか」を理解することよりも、それを「どう学習させるか」を考える方がずっと難しいと感じています。

Tektomeも会社として成長し、以前より組織化されています。それでも、必要なときに誰かへ相談でき、一緒に取り組めるオープンな環境は変わっていません。

そして何より、毎年やっていることが違います。

新しいことに追いつき、学び、それを実際の仕事で使っていく。自分自身が新しいことを身につけていると実感できる環境だから、7年間いても飽きないんだと思います。


Tektomeで、一緒に成長する

Tektomeでは、会社の成長とともに新しい領域へ挑戦し、自分自身の仕事の幅も広げていきたいメンバーを募集しています。

Juliaのように、一つの役割にとどまらず、課題を見つけながら自ら動き、新しいことを学び続けたい方は、ぜひ募集中のポジションをご覧ください。

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